山形の唯一のデパートだった「大沼山形本店」が突然閉店した。
前日までは通常通り営業していた大沼山形本店だが、翌日には開店時間になっても店は開かなかった。
十字屋に 続いて大沼 なくなって
デパート消えた 山形の冬『山形からデパートが消える
山形県内唯一の百貨店「大沼山形本店」を経営する「大沼」が27日、山形地裁に自己破産を申請し、地裁は破産手続きの開始を決定
「十字屋に続いて大沼もなくなって、ただただショックです」』— kegasa (@kegasa2007) January 28, 2020
大沼山形本店では「明日破産する」という通告がなされたという。
おそらく大沼山形本店で働く従業員やスタッフも閉店は聞かされていない。
突然の閉店に従業員も驚きを隠せない。
大沼山形本店に買い物に来た客も突然の閉店に驚きを隠せないようだ。
孫のために洋服を買いに来たという客も「まさか突然閉店するなんて。悲しすぎる」と悲しみの声をあげた。
大沼は創業320年になる老舗百貨店。
以前は屋上に遊園地があり、多くの客で賑わっていた。
たくさんの笑顔が生まれたデパートであった。
閉店理由には郊外に出店するショッピングセンターに客を取られてしまい売り上げが減少していったという。
また、消費税増税の影響がとどめとなってしまい破産に至ってしまった。
消費税増税のせいでたくさんの商店やスーパーが閉店に追いやられている。
大沼も消費税増税で大きなダメージを受けた。
事前に閉店を知らせて欲しかった。
最後にちゃんとお別れをしたかった。
そのように話す人も多い。