大阪を中心に近畿一円に建設資材を販売していた和泉石灰建材が民事再生法を申請。
平成9年には売上高約32億円を計上していた会社だが、不況の煽りをうけ次第に売上が落ち、平成30年に民事再生法を申請するまでとなった。
民事再生法に至った経緯は、和泉石灰建材の親会社であるイズミプロセスグループの1社が行なっていた開発事業が頓挫してしまったことも原因の一つだ。
その後社長の自宅に仮差押登記が設定されるなどして信用を失ってしまったこともある。
そういった経緯で和泉石灰建材の社員が大量にやめてしまい、事務所も閉鎖する事態になった。
平成9年には大きな売上をあげていた会社も20年後の今年は民事再生を申請するまでとなってしまった。


