大阪に拠点を持つ「天牛堺書店」が倒産に至った。
負債総額は約16億4000万円。
天牛堺書店は大阪を中心に12店舗展開している書店。
1963年(昭和38年)に1号店を大阪府内にオープン。
天牛堺書店は古書を扱う書店として有名だった。
価値のある古書を買取販売していたため、古書愛好家に人気があった書店だ。
本の他にもCDやDVDなども販売。1998年には年売上高約28億円を計上するなど20年前はとても良かった。
しかしAmazonが日本に参入してきてから様子は変わってくる。
本やCDやDVDなどは本屋で買わずにAmazonなどのインターネットショッピングで購入する人が増えた。
また近年では紙の本ではなく電子書籍で本を読む人が増えたため本自体の売り上げも落ちていた。
老舗書店が閉店するということで多くの人が悲しんでいる。
ネットでの反応
地元の天牛堺書店閉まってた、、、 pic.twitter.com/pUrhuhDQ15
— 熊天はっちゃん☆ (@ppp128bee) 2019年1月28日
天牛堺書店が破産した影響は、堺市民、大阪府民の読書文化に多大な影響が出る可能性がある。なんとかならないものか。。。 pic.twitter.com/oPtEfVx3wp
— 熊天はっちゃん☆ (@ppp128bee) 2019年1月28日
天下茶屋駅の天牛堺書店
突然の閉店に通りすがりの人みんな驚いてる pic.twitter.com/XPsu5uyYlc— isshi- (@Spw0048) 2019年1月28日
ちなみに1907年(明治40年)創業の「天牛書店」とは異なる。


