ゲームセンター「ビバーチ」が閉店に至った。閉店した理由は運営会社である「エッグボックス」が倒産してしまったからだ。
負債総額は約7億円。
愛知や近畿圏に5店舗運営していたビバーチ。
平成21年(2009年)には16億円の売り上げるなど良い年もあったが、年々ゲームセンター離れが顕著になり売り上げを落としていった。
ゲームセンター離れの要因に「スマホゲームの普及」があげられる。
無料でも遊べるスマホゲームに多くの人が流れていき、お金を払って遊ぶゲームセンターには足を運ばなくなった。
1980年(昭和55年)に創業したエッグボックス。
2009年はゲームセンターの全盛期でもあり学生やファミリーも多く来客していた。
当時はビートマニアや太鼓の達人などのリズムゲームが人気だったし、女子高生などがプリクラを撮るということも多かった。
しかしスマホが普及してからはスマホで写真を撮ることが多くなったし、スマホゲームはインターネットでリアルタイムで更新されるためスマホゲームの方が面白いという流れになっていった。
「ゲームセンターに行く意味がなくなった」というのがゲームセンター不況の要因なのではないだろうか。
ビバーチ閉店 ネットでの反応
そういや、ビバーチ大府見てきましたが、やっぱり完全閉店してました。でもまだ筐体の搬出終わってないみたいでしたわ。跡地なにになるんやろかね。 pic.twitter.com/uS0BKwRl5h
— 伊達すーざん巻 (@suzan_anko_) 2019年1月8日
ビバーチ松江閉店の瞬間 pic.twitter.com/Il0ve66wnp
— TAKANA (@TAKANAM) 2019年1月6日