大沢塗装 倒産(東京) 明治2年創業の老舗塗装会社




明治2年の創業した老舗の塗装会社が倒産した。
負債総額は約17億円

大沢塗装は有名な建築物の塗装を手がけるなど、技術面でもレベルが高く信頼の置ける会社であった。明治2年創業という歴史もあり、長い歴史の中で高い技術と信頼があったが、年々仕事量が減っていき、売り上げは減少傾向にあった。

 

景気の良い頃は40億円の売り上げがあったが、平成30年では3億円まで落ち込んでしまい、経営不振のため2019年に倒産に至った。

近年は塗装が不要な製品も出てきたり、工場で塗装済みの製品を建設現場で組むだけというものもある。以前のように塗装することが減っている。

また役所の仕事では価格競争になりやすいため利益を出しにくくなっている。しかも建築検査が厳しいため人件費ばかりかかる傾向にある。

 

今後大沢塗装のように倒産してしまう企業は増えるかもしれない。建設業界は常に苦しい立場に立たされている。

 

大沢塗装は明治2年という長い歴史に幕を閉じた。

 

ちなみに明治2年の出来事には版籍奉還が行われている。新しい日本ができたばかりの時に大沢塗装は誕生している。