パチンコ「ハマコー(Hamako)」倒産 負債総額は46億円 パッソ、サークル8を運営




高知県でパチンコ店を展開していた「ハマコー(Hamako)」が倒産に至った。

負債総額は関連会社を合わせると総額46億円。

「ハマコー(Hamako)」を運営する(株)浜幸は(有)ワイエム商事、(有)ハマダエンタープライズ、(有)プログレスの3社も運営していた。

「ハマコー(Hamako)」は昭和25年創業した高知で老舗のパチンコ店だ。長い歴史のあるパチンコ店だけに今回の倒産を悲しんでいる人も多い。

 

それぞれの負債額は
(株)浜幸は約33億円
(有)ワイエム商事は約2億円
(有)ハマダエンタープライズは約10億円
(有)プログレスは約1億円

合わせて負債額は46億円となっている。

 

パチンコ「ハマコー(Hamako)」が倒産に至った理由に関しては、昨今のパチンコ業界の規制が強まり売り上げを上げづらくなっていることと、パチンコをする人口が減っていることがあげられる。

また、高知県でも競合店が犇(ひし)めき合い、競争が激化している点もある。

パチンコ業界は倒産する会社が多く、年々店舗が減っている。昭和時代はネオンを煌々と灯していたお店も今ではその姿を失いかかている。

パチンコ業界で生き残れるのは資金力がある大型店のみになってきた。老舗の地域密着型パチンコ店はどんどん姿を消している。

 

青春時代を共にした「ハマコー(Hamako)」が失われることに心を痛めている人も多いようだ。